たくさんのお写真を持ってきてくださったんですね。何のお写真ですか。

これ全部手作りゲームなんです。これはパチンコゲームで番号の横にカードを置いてボールが入っ
た番号のところにおいてあるカードで文を作るんです。番号には、ダブル、トリプルの得点になるところも作
っておきます。ご褒美は、シールなんですけど、大きい子は家に持ち帰らずに、パチンコ台の淵に貼っていっ
たりしますよ。いっぱいで何がなんだかわからないでしょ。
生徒さんの成長の歴史を感じさせますね。パチンコ台の大きさはどれくらいですか。
ふすま1枚分ぐらいです。
ダイナミックですね。この写真は?
これは100円ショップで買ってきたダーツを拡大して、カラー画用紙でエリアを作ってその日に習ったカードを貼るんです。刺さったところのカードを言って復習します。
 男の子なんか喜びそうですね。
はい。それからこれは、Cap it!というものでイギリス人のお友達の家で遊ばせてもらったらとても楽しかったので、手作りしました。キャップは子ども達にカラー画用紙で、円錐形のものを作らせます。ダイスを振る前にその日に学習するセンテンスをいってからキャップをダイスの数だけ進ませ、前にすすんでいる人のところで止まったら、“Cap
it!”といってキャップをかぶせてしまいます。
その写真の絵はご自分で描かれたんですか。
そうです。これは陣取りゲームを外でするときに使います。絵の単語やフレーズをいいながら踏んでいき、出あったところでじゃんけんをして勝ったら先に進むゲームです。
どのくらいの大きさですか。
1枚がA4ぐらいですけど、ダンボールのふたの部分がちょうどいいんです。
ダンボールのふたを一生懸命集めて絵を描きました。最初は室内でカードをつかって陣取りゲームをしていたのですが、子どもは飽きてしまうのでこのダンボールの形にしました。
どんなフレーズを言うのですか。
基本的なもの以外に、例えば、音のおもしろいものや、映画の中からおもしろそうなものを取り出したり、またネイテイブにたずねたりしています。
それらをどのように定着させていますか?
サンドイッチ方式をとることが多いです。サンドイッチ方式とは『英語・日本語・英語』の順番で導入します。例えば、“So so*まあまあ*So so”のようにです。またフラッシュカード形式でリズミカルに導入したりもします。
みんながちゃんと理解できるようにと思ってゆっくり導入すると大きい子はたいていカタカナ英語になってしまうんですよね。
しっかり定着していることを父母の方々に、アピールしなくてはと悩んだ時期もありましたが、無理に定着させることよりも楽しいレッスンをしたほうが、重要なんですよね。小さいときから来ていた大学生が、今でも家で同窓会をしてくれるんですけど、そのとき、「小さいときに習ったことが今役に立っている。」といってくれ、すごくうれしかったです。
また英検に力を入れたときもありましたが、もっと画期的な効果を生み出したのが、NHKスキットコンテストに出場したことでした。 |